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『多田銀銅山』は、兵庫県猪名川町を中心に、川西市・宝塚市、大阪府能勢町など、とてもおおきくひろがっている鉱山です。
史学研究所は、これまで、多田銀銅山の遺跡がどのくらいひろがっているかをしらべる、「分布調査」を行ってきました。
この調査は、2003年からつづけています。絵図と地形図をつかって、GIS(地理情報システム)・GPS(全地球測位システム)という方法もつかいながら、調査をしてきました。もちろん、銀山周辺の山中へ実際に入り、間歩や建物跡、番所跡、窯跡などの位置も確認しています。
今回の調査は、江戸時代に描かれたと言われている『銀山町間歩絵図(猪名川町内のお寺所蔵)』を利用して、現在の地形図(1/2,500))と照らし合わせて、絵図に描き込まれたデータを読み取りました。
調査には、大手前大学総合文化学部 考古・地理系の学生をはじめ、いくつかの大学の学生も参加しました。
それを基にGPSによる位置情報の取得、写真撮影、データシートの書込み等を行ないました。今後は、このデータを整理し、GISを使ったデータベース化を試みたいと思います。
これまで調査した、現地のようすです。
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