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公開活動の記録

明石市立博物館 企画展 「法道仙人と行基菩薩の時代」

2009/6/3 | Category:地域文化財調査研究の連携 | Author:研究所管理用

※この催しは終了しました。

展示図録についてのお問い合わせは、明石市立文化博物館

TEL (078) 918-5400 までお願いいたします。

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明石市立博物館 企画展

法道仙人と行基菩薩の時代
開催期間
  平成20年11月15日(土)-12月14日(日)
  午前9時30分より午後5時30分(入館は午後5時まで)

  休館日 毎週月曜日(※11月24日は開館)
www.akashibunpaku.com/

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法道仙人と行基菩薩とは

加古川流域に花開いた仏教文化をみわたしたとき、きわめて興味深い人物として法道仙人と行基菩薩の2人をあげることができるでしょう。

この地域には、法道仙人や行基菩薩がたてたとつたえるお寺や、
みずから彫ったというほとけさまが多数のこっています。

とりわけ、法道仙人のいいつたえは、加古川流域を中心とした地域だけにのこる、ふしぎな伝承です。

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法道仙人と行基菩薩のあしあと

実際には、播磨における行基菩薩の足跡はよくわかってはいません。

法道仙人にいたっては、大化改新より前、インド(!)から日本列島にやってきて、
空飛ぶ鉢
の秘儀をつかったという伝説があり、ほんとうにいらっしゃったのか、まさに、
謎の人物
です。

学問的に厳密な話をすれば、播磨における法道仙人や行基菩薩の活躍は、同じ時代の実際の史料にうらづけられてはいません。
あくまでも「いいつたえのなかのお話」、ということになるでしょう。

それでも、播磨のお寺の、長い営みのなかでいくども見出され、
ひとびとの間に語り継がれてきたこと、
そしておなじいいつたえを、たくさんの寺院がもっていることも、とても大事なことではないでしょうか。
このいいつたえのむこうには、いったい何があるのでしょうか?

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企画展の目的

今回の企画展では、法道仙人と行基菩薩という2人の、伝説上の、あるいは伝説的な人物を手がかりに、
加古川流域の古代・中世仏教文化をご紹介し、この地域に花開いた豊かな独自性を素描してみたいと思います。

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