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2013年11月15日の記事

3Dホログラム

2013/11/15 | Category:新着情報 | Author:lab_fellow2

3Dレーザ計測をしたものを、最近流行の3Dプリンターで立体模型を製作することもあるのですが、あらたな提示方法がないか模索してきました。今回、3Dホログラムプリントを利用して、航空レーザ計測した古墳の立体画像の作成を試みました。ホログラムというと、偽造防止などに使われているキラキラ光るプリントを想像する人が多いかもしれませんが、三次元データを特殊な方法でプリントすると、立体画像として表示することができます。
一見すると、黒いガラス板なのですが、光を当てると立体図として浮き出してきます。そして様々な方向から観察することができます。写真では、立体感をお見せできないのが残念です。

この方法を用いると、三次元のデータを立体として表示・観察することができます。新たな展示方法としても利用できそうです。

本計測データは、京都橘大学・京都府立大学・大手前大学史学研究所を主体としたゴーランド・コレクション調査プロジェクトによる、橿原丸山古墳の航空レーザ測量の応用事例です。航空レーザ測量にあたっては、中日本航空株式会社「SAKURA」を用いています。

 

竹田城航空レーザ計測

2013/11/15 | Category:新着情報 | Author:lab_fellow2

大手前大学史学研究所は、中日本航空株式会社と2012年に朝来市竹田城の航空三次元計測を行いました。ヘリコプタ―に最新の航空レーザ計測器を搭載し50cm間隔で地形を計測しています。樹木に覆われて観察できなかった地形を捉え、既存の地図では観察できなかった地形、遺構を詳細に観察することが可能となりました。

計測データは、朝来市観光施設「たけだ城下町交流館」に展示されている300分の1城跡ジオラマの製作に利用されています。史学研究所においても、三次元プリンターを使用してミニチュアモデルを作成しました。計測データは、地図の作成以外にも、ジオラマやレプリカ、CG再現など様々な利用方法が期待されています。
航空レーザ測量にあたっては、中日本航空株式会社「SAKURA」を用いています。

2012年、国立科学博物館『インカ帝国展 マチュピチュ「発見」100年』(TBS 凸版印刷)において、史学研究所は世界遺産マチュピチュの三次元計測協力を行い、遺跡全体の3Dレーザ計測を行いました。日本のマチュピチュと言われる竹田城、そして世界遺産マチュピチュの両方を3Dレーザ計測した研究所です。