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研究プロジェクト

主な研究プロジェクト一覧

1 情報化による歴史文化遺産の調査研究と保存活用の新手法

兵庫県内各地の自治体との地域連携歴史文化遺産の情報集積と活用をはかります。

  • 兵庫県教育委員会及び加古川流域11市町との連携により、
  • 「加古川流域歴史文化遺産マップ」を刊行します。
  • 位置データが追加された「兵庫県歴史文化遺産データベース」を公開します。

2A 墳墓・信仰・祭祀の基礎研究

専門分野の枠にとらわれずに、墳墓・信仰・祭祀に関連する地域の歴史文化遺産について調査研究をおこないます。

  • 兵庫県北部 香美町に所在する文堂古墳の遺構・遺物調査報告書の編集を進めています。
  • 瀬戸内海に面した古墳の調査をおこなっています。
  • 社会学、人類学、考古学を横断した「社会文化理論と考古学」勉強会で議論を深めています。

2B 生産・流通に関連する歴史文化遺産群の基礎研究

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地域に残る、近代以前の産業関連の歴史文化遺産を調べ、忘れ去られた国際交流の痕跡について研究します。「継承された遺産」という視点から、国外に流出した歴史文化遺産の調査、鉱山業や窯業にも焦点をあてます。
また、古代以来の対外交流で発展した金属・ガラス生産についても、基礎的な調査をおこないます。

  • 欧州にある、日本から流出した陶磁器関係の歴史文化遺産を調査します。
  • 日本海沿岸を舞台とした「古代海上交流と金属生産との関連」について、国内外の調査を実施します。
  • 東アジア、東南アジアの全域を見据えたガラス生産の動向について、基礎的な調査をおこないます。
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3A 環境史や社会史の視点による地域歴史的景観の再評価

地域連携のもと、歴史・考古・民俗・美術・景観・建築といったさまざまな切り口から、「歴史における環境・技術・人間についての関連性」を研究します。同時に、地域内に息づく歴史的景観についても研究します。

  • 姫路市円教寺における歴史文化遺産と歴史的景観についての調査研究をおこないます。
  • 日本古代における災害とそれに対する国家や地域社会の在り方について研究します。

3B アジア・太平洋インド洋沿岸地域の環境史・社会史と歴史的景観

太平洋からインド洋にかけてのアジア沿岸部地域を対象として、文化史・社会史・考古・民族・景観といった様々な切り口から、歴史における環境・技術・人間についての関連性を研究します。また、歴史的景観を保全する取り組みについても、社会学、文化遺産学、パブリック考古学の観点から国際的な調査研究をおこないます。

  • 島嶼・砂丘・潟湖・後背湿地といった自然景観、塩田・漁村・港湾都市といった人工景観についての現状を調査します。文献調査に加え、必要に応じて現地調査を実施します。
  • 旧植民地時代の歴史的景観に関連する政策について、旧宗主国における文献調査をおこないます。
  • 太平洋沿岸地域における歴史的景観保全の取り組みについて、調査を実施します。

4 地域歴史文化遺産におけるESDの実践

世代をこえた、歴史文化遺産の保全継承の枠組みについて研究します。特に、持続発展教育(ESD)という概念に注目し、開発や災害といった現代日本社会がかかえる課題をのりこえるための歴史文化遺産の保全と活用のあり方を追求します。

  • 歴史文化遺産によるESDの取り組みについて、基礎的調査をおこないます。
  •  「被災文化財支援コンソーシアム」と連携しつつ、東日本大震災からの復興における歴史文化遺産の役割について国内外の研究者とともに考えます。
  • 研究拠点の研究成果を広く一般に普及広報する活動をおこないます。